明日もある !凸凹家族

カサンドラ症候群です。自閉症スペクトラム、ADHDの子ども育児について綴っていこうと思います。

散髪について

散髪について振り返りたいと思います。
赤ちゃん時代は毛が薄く、散髪は不必要でした。
二歳児くらいまでは散髪せず、だんだん長髪に。
私は女児希望していたため、あえて長髪にしていました。
機関車トーマスのTシャツに、長髪でした。笑
ロングになるにしたがい、保育所の先生方や、お母さん達が不審がることも増えてきて。
保育所には、パソコン書きの理由書を提出しました。


心無い・・・お母さんには、オカマになったらどうするの?とも言われました。
(後々、女の子のスカートがはきたいと言われて、若干後悔しましたが。それでも、いいのです。悔いはありません。)
日々に疲弊しすぎて、放置っぽかったというのもありますが。
パトカーや消防車のボタンを探して、髪ゴムを作ったりもしました。
男の子の髪ゴムってないもんです。それなりに楽しんでいました。


子どもは一人っ子になりそうだと思っていたので、どうせなら長髪にして髪結いを楽しんでしまおうという気持ちもありました。
顔がかわいらしく小顔だったので、外出時はよく女児に間違われました。
パーソナルカラーは赤にしていたので、ますます女の子っぽかったと思います。
今思えば、多動で目が離せないので、いつも赤い服を着せていたという事情もあります。
赤を着せていたら安心という気持ちが、なんだかありました。
運転手が気づいてくれて事故にあいにくそうという思いはありました。
衝動的に、急に飛び出してしまうため。


結局、プールがはじまり。
先生方の手を煩わせたくないという気持ちと、男顔になってきたので、言動と髪型が似合わなくなってきたので散髪しました。
家計にやさしく、理容室にはいかずに自宅でカットしました。
裸にして、風呂場ではさみでカット。髪の毛がチクチクすると大騒ぎしながらもカットしていました。毛量が増えてきたことと、お教室に通いはじめて、恰好のよい散髪をしてあげたいと思い理容室にいきましたが。
前髪だけしかきれず。たしか、四歳頃かな。
首回りが敏感すぎて、なだめすかしても笑ってばかりで結局切れず。
怒りの足で、そのままバリカンを購入してきて、自宅の風呂場で切っています。
はじめはほめて、なだめすかしながら。
次第に、耳切れるよ!動かない!と注意しながら。
毎回、なんとか切れている次第です。
頑張って短時間でカットしています。
適度に短期の休憩をこまめに入れます。
ここがすんだら休憩ね。と。
そうすると、襟足や耳の近くにT字剃刀を入れることもなんとかできます。
首筋は難易度たかいのですが。なんとかかんとか。


児童精神科の先生から言われたことで、気が楽になりました。
高学年くらいになり、他の子の髪型がカッコイイと思うようになれば、本人から理容室行くといいだすはず。それまでの辛抱ですと言われました。
それまで、それまで。


そろそろ散髪したいのですが。
だいぶ前から(二週間くらい前)予告しておき、毎日、今日はどう?じゃ、明日は?とお伺いを立てて、本人の同意が得られたらやっとできます。
覚悟を決めてくれたら、一応、渋々ですが協力してくれます。

鳥博士?

我が息子。
様々な図鑑が好きである。
「鳥」もブームな時期がありました。
子ども用の図鑑だけでなく、野鳥観察の図鑑とDVDを与えて悦に入っている時期がありました。そこで近場で無料の野鳥観察会があったので参加。
でもあんまり興味は持ってくれませんでした。
聴覚過敏はあるので、野外で鳥の鳴き声を聞き分けたので驚きましたが。
鳥は見もしないで「あれは〇〇だよ。」とクールに言い放つのみ。


最近は、「魚」にはまっているので、医師の意見を受けて水族館に通っています。
たんなる知識だけのオタクにするのではなく、現実と結びつけてあげること。
リアルと、図鑑と、生活と。結びつけることが課題です。


今日、百貨店に行きました。
バードカービングの名人に出会いました。
能面づくりをされている方で。
ユーモラスで、とても楽しいひと時でした。
良い出会いをありがとうございます。
http://mokucho-toyama.com/



今日は、動物園の帰りでちょうどアカショウビンを見たところでした。
鳥のカービングの美しい事!
かわいい!
1500円程度のものを記念にと思いましたが。
息子の美的価値観が許さなかったようで。
結局は、3000円のハシビロコウがうちにやってきました。
早速、お守りなどを置いている神棚風の場所に飾っています。
息子に分解されたくないので、よく眺めることができる場所に置きました。


鳥博士っぽいところはありますが。
久しぶりにアウトプットする場面に出会えてうれしかったです。
ついつい財布の紐がゆるんでしまいました。
またまたクールに。
「これがヤマシギ。これはカワセミ。これはハシビロコウ。これはアカショウビン。」
うーん!我が子ながら。すごい。
ちなみに、わたしはスズメくらいしか知りませんが。
息子のおかげで、すこーし鳥がわかるようになってきました。
ちなみに、恐竜博士でもありますが。
恐竜はなかなか覚えられず。ついていけません。


帰宅してから、ハシビロコウの生息地を説明するようにぶつぶつ私に言っている風でしたが。聞き取れず。残念でした。
鳥って、きれいですね。
美しい物を愛すること。ギフテッドの栄養です。
世界は美しいものにあふれています。

イライラに効くハーブティ

知人から話を聞いて、飲んでみたい!という興味が湧いて早速購入しました。
百貨店で、カリス成城のハーブティーを購入しました。


鬱に効くらしいという。
セントジョーンズワート。
不眠に効くらしいというカモマイル。
(注意:抗血小板薬を飲んでる方は禁忌らしいです)

生活の木 有機ハーブ セントジョーンズワート 100g
生活の木 有機ハーブ セントジョーンズワート 100g
生活の木
食品&飲料



ブレンドして早速飲んでいます。
ホットで蒸らして、氷を入れてアイスにして飲んでいます。
不味くはない。というか美味しい!
いかにもハーブっぽい、草っぽい味なのですが。
私は好きです。


実は、ハーブやアロマが好きでして。
飲んだこともありましたが。
すっかり頼ることを忘れていました。
AEAJのアロマテラピー検定1級と、受講して得られるアドバイザー資格までは取りましたが。生活の中ではほとんど生かせていませんでした。


寝る前に、アロマライトでラベンダーの芳香浴をする程度。
カリス成城の会員ポイントカード(無料・期限なし)作ったので、ぼちぼちと。
アロマ、ハーブライフを再開したいと思います。
代替補完療法として。


余談ですが。
夕方、疲れている子どもを連れての無理な買い物決行しました。
もー、ものすごい罵詈雑言で。もちろん子どもが。
疲れのせいで、私にやつあたりです。
店員さんも苦笑しながらの対応で。
「ままのばーか、でぶ。くさいー。ばーか。」と。
大きな声で、うろうろしたり、私に近づいては叩いたりと。
店員さん「大変な時期(年頃)ですよねー。」とさりげなくフォロー入れてくれて。
私は、うしろを向いている子どもを指さして。
母「このストレスで、ハーブティーが必要なんです。」と説明し。短時間で商品をゲットしました。
もちろん、多動なので支払い中に、お店のウォーターサーバーをいたずらして、冷水を床にこぼして、ご迷惑をおかけしました。油断も隙もないのです。
気をつけていても、こうなるのです。外出は本当に骨が折れます。


カリス成城の店員さん。
ありがとうございました。

哲学的な気づき・・・祖父母の死(まだ健在)

先日、実家に帰省しました。
飛行機の距離なので、会えるのは年に1,2度です。
今回も一年ぶりの帰省になりました。


祖父母は高齢で80代です。
そのため満足にもてなすこともここ数年は難しくなってきました。
(寝床、寝具の用意、食事の世話、遊びに付き合う事も大変そうです。)
そのため、実家に帰省しても宿泊は少なく、兄弟の自宅に宿泊します。
今回も宿泊は1泊のみでした。


帰宅してから、不在中に高温のためか金魚が病気になってしまい薬浴にて治療中です。
その金魚が、死んでしまうかも・・・。という話の流れから。
死を意識しました。
思い返すと、一年以上前(4歳代?)に死について理解したのも、金魚が死んだ時でした。楽しい思い出をありがとう。と一緒にお祈りをして、土に埋めました。
分かっているような、分かっていないような様子でしたが。
何回も質問してきて。死を理解した様子で大泣きしていました。


今回も、金魚の死から祖父母の死を連想して。
急に激しく大泣きでした。
子:「もっと、ばあばにぎゅぎゅ(ハグ)しとけばよかったー。(大泣き)」
とのこと。
子「ばあばとじいじは、いつ死ぬの?」
母「ままにもわからない。でも死ぬのは自然なことだよ。若い人が死ぬのは自然じゃないけど。年とって死ぬのは自然なことだよ。」
母「命をつないだら、死んでもいいんだよ。充分なんだよ。人間がずっと生きていたら、地球上が人であふれてしまうから。順番に死んでいいんだよ。」
と説明しました。
 本音ではどうやって命の教育をしたらよいのか戸惑いもありますが。
私は命に比較的近い仕事をしています。対人援助職なので、生き死にや人権については考えがある方だと思いますが。やっぱり幼児に教える自信などありませんでした。
でも、絵本などを参考にしながら自分自身の価値観も織り交ぜながら家庭教育に取り組んでいるつもりです。


 葉っぱのフレディでは、死を「お引越し」と表現しています。
この本は、哲学者が書いた絵本です。葉っぱの写真が美しい。
自然科学的な道筋で葉っぱの人生を表現しています。とても腑に落ちます。
3歳か?だいぶ幼い頃に読み聞かせしてあげました。
幼い子には難しいかな。とおもいながら読みましたが。とても集中しており、内容もよく理解していました。高齢者にも読み聞かせした経験があります。認知症の軽度の方まで、よく聞いてくれ、涙を流すかたもおられました。とても良い絵本です。

葉っぱのフレディ―いのちの旅
葉っぱのフレディ―いのちの旅
童話屋
このあと どうしちゃおう
このあと どうしちゃおう
ブロンズ新社

ヨシタケシンスケさんの絵本は、とてもおもしろいですね。
流行っている絵本です。
この、このあと どうしちゃおう は、ユーモラスな絵本です。
あの世・・・という世界、生まれ変わり・・・という死生観に初めて暴露した絵本です。
より良く生きるために、死を考えるという内容になっています。
3歳?代か、何回も何回もせがまれて読んであげました。


そして。
怖すぎて持っていないのですが。図書館や、本屋さんでの立ち読みでかなりの影響を与えた絵本が「地獄」です。

絵本 地獄――千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵
絵本 地獄――千葉県安房郡三芳村延命寺所蔵
風濤社
1980-08-31

お寺さん収蔵の蒔絵から、怖い色々な地獄絵が掲載されています。
本当に怖い・・・。
そして最後の方で、親より若くで死んだ子どもはサイの河原地獄に行きます。
だから、親より若くして死んではならぬ。という命の教育になっています。
正直なところ、そんな単純な教えでよいのか。という迷いもありましたが。
(だって、病気で亡くなった子が、石を積み続けるのはかわいそう。)
今のところ、母、父よりは早く死んではいけない。という単純な教育をしています。


そして、保育所では。
じごくのそうべえ を読み聞かせしてくれたようで。
「じつは何回も嘘をついている・・・。地獄にいくの?」と相談を受けました。

じごくのそうべえ (童心社の絵本)
じごくのそうべえ (童心社の絵本)
童心社

とりとめなく書き綴ってしまいましたが。
なにかの参考になれば幸いです。

光を捕まえたい

今朝の出来事です。
あー、おもしろいな。という事を良くやる子なのですが。
書きとめないと忘れてしまいます。
忘れないように、書きとめておきたいと思います。


今朝の朝食は昨晩の残り物でした。
おにぎりと、おかず。味噌汁です。
おかずには、ラップがしてありました。
レンジでチンして温めておきました。
食卓に出す時は、ラップを外していることが多いのですが。
今日は、早めに出かけようと気が急いでいたために、ラップをしたままでした。


1.ラップがどうして凹んでいるのか
2.なぜ、内側に水滴がついているのか?
3.光があるから、採りたい。


1は、わからないから、後で調べようと言って納得させました。まだ調べてませんけど。
2は、温めたからおかずから水蒸気が出たのでは。と説明しておきました。
3は、何を言っているのだ?と初めは理解不能でスルーしておきました。


そうしたらば、一生懸命に光を手ですくおうとしています。
側でよくよく見ていたら、電燈の灯りがラップに写っている。その電燈の映り込みと、反射する光を手ですくおうとしていました。
ネコみたいでおもしろいです・・・。
かわいいな。と感じました。