明日もある !凸凹家族

カサンドラ症候群です。自閉症スペクトラム、ADHDの子ども育児について綴っていこうと思います。

豆小学校・・・鳥瞰図

先日、学童のお迎えの時に。
迎えするやいなや、「ちっちゃな小学校を作った~。見て見てー。」とアピールしてきた。うんうん。すごいねー。(ん?こんなもの授業で作る・・・?ちょっと話を聞いてみよう・・・。)確かにすごい。写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、一応、立体的になるように工夫されている。そして、一階にある彼の教室と校庭、中庭がちゃんと入っている。職員室は抜けているけど。彼の居場所がつまっているんだなー。
あとで、「生活」の時間に内職をして作ったものだと話した。
悪びれもせずに話すのがかわいい。素直だ。
注意したいところだけど。
私もこういうことたくさんやっていたような気がする。
授業だけではつまらない。
こういう事も込みで、学校が楽しい。学校好きと思えるならそれでもいい。
私も練りけしを作るために、消しゴムのかすをたっくさんつくったりしていた。
木製の机を掘ったり、傷つけたりしていた。
ノートや教科書への落書きもたーくさんしていた。
こうあるべき!って、大人になった自分の正義を子どもに押し付けたらいけない。
でも、私と言う人間は、気を付けていないとガミガミと口うるさく注意してしまう。
児童精神科医が教えてくれたように、「そうか、そうかー。(笑顔で)」で聞くだけにとどめておいて、子どもとの信頼関係をたもつ。


それにしても上手。
筆箱につぶれないようにして持ち帰る。


彼はだいぶ小さい時から、鳥瞰して室内を見ていたような気がする。
防犯カメラがブームな時があって、行く先々で防犯カメラを気にしていた。
防犯カメラが映し出す通路はここ。ここはうつるけど、ここはうつっていないなどという事をよく私に話してきかせた。かなり、うっとーしかったけど。
そのおもしろい言動には感心した。


発達障がい関連の本で、「家」を書く宿題を出されて、自宅の外観をほとんどの子どもが描いて来るのに、間取りを描いてきた自分に気付いてびっくりしたというエピソードがあった。うちの子は外観を描いていたので、いつもいつも鳥瞰図的な捉え方はしていないと思うけれど。おもしろい子だなーとは感じている。


東西南北で建物の位置を説明したりする。

北にある学童クラブと、ファミサポさんにも説明していた。

個性的だなー。

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