母のピアスの穴
ここは私のブログなので。
あまり言えないことも書いておこうと思った。
私は中学生の頃、勉強が大好きだった。
好奇心、知識欲が満たされるから。
成績がどんどんあがるのも嬉しかった。
それと、成績上位にいることで。
自分の価値が安定するという安心感があった。
決して天才型ではなくて。
先生方からも努力家だと言われていた。
不器用な学習のやり方だった。
時間もかなりかけていた。
そのころ、友達の真似をしてしはじめた抜毛がとまらなくなり。かなり、てっぺんがはげてしまい。さらに頭皮のカサブタを剥がすという癖までできてしまい、常習化していた。勉強に集中できないときは、抜毛とカサブタ剥がしをしていた。やめたいけどやめられない。でも、当時は異常だとは思っていなかった。
中学3年の時には、忘れたけど。
かなり死にたくて。
手首にカッターやコンパスを当てて、薄く切ってみたりもした。でもそれは異常だとは思っていて、重度化はしなかった。
高学年から中学生の頃は、実父も荒れていて。
週末に酔いつぶれて帰宅することもあり。
顔色をうかがったり、包丁で寝込みを襲いたくなるほどのうらみを抱いたこともあった。
今は気持ちの上で解決している。
19.20歳の頃。
アルバイトをしたり、彼氏ができたり。
大人への入り口に立ちはじめた。
自分の家庭だけが厳格?古くさい家庭といこともわかり。遊び友達がたくさんできて。
夜な夜な、夜の街で遊んでいた。
楽しかった。
ピアスの穴。
たくさんあけた。
左が4個。
右が3個。
おヘソに一個。
タトゥーまで入れそうだった。
足首にバラを入れようと考えていたほど。
結局、タトゥーはためらいが出て、タイミングも合わなかったので入れなかった。
今ではすっかりおばさんになり。
体型もかなり変わり。
根は真面目なので、派手さの片鱗もなし。
金属アレルギー持ちになってしまい、アクセサリーはほとんどつけない。
コンタクトもやめて、メガネ。
別人が完成した。
でも今の自分が私らしい気がする。
もう少しきれいにはしたいけど。
こぎれいに、自分を大切にという程度でいい。
20代の私はボーダーっぽくて。
感情が不安定だった。
友達も、男性の愛情や態度も翻弄していた。
性格は良くない。
色々あって、今の自分。
今の自分の方が好き。
夫は、変わらない、
ずっと。
夫のおかげで不安定型から、安定した情緒を得たように思う。
だから。
共依存?かもしれないけど。
苦しくても。
恩義を感じてしまう。