明日もある !凸凹家族

カサンドラ症候群です。自閉症スペクトラム、ADHDの子ども育児について綴っていこうと思います。

カサンドラの成長≒回復

ふと、書いてみたくなったので書きます。


先日、年末の12月26日にカサンドラの自助会に参加しました。
その際に、初めての参加者から「初めと比べて(カサンドラ具合)、どうですか?」と尋ねられました。その時は、笑顔が出て「全然!違いますよ。今の私と、初めて会に参加したときの私は。初めの頃は泣いてばかりで、自己紹介もできないくらいでした。」と返答したのですが。
何が変わったのか・・・。


恐らくですが、少しわかったような気がします。
多分ですが、人間的に成長したんじゃないかな?という感じ。
自分の運命?というのか、境遇を。
嫌々ではなくて、引き受けることが出来ている状態というのかもしれません。


今は、夫のことではなくて。
子どものことで、嫌々している日々ですが。(-_-;)
これも、いつかは、引き受けられる時期がくるのかな・・・。


子どもも、一見すると普通の子ですので。
発達障がい持ちだとは分かりません。
保育所でも、頑張って優等生でいたい子なのです。
質問したくても、喋りたくても、歌いたくても我慢している子。
絵本の読み聞かせも、ちゃんと座って聞けている。
指示もちゃんと聞いて、従える子なのです。(本当は、出遅れているはずですが)
子どもの状態を、周囲の大人や支援者にも理解してもらいにくい状況・・・。
これって、子育て版のカサンドラ症候群だなーって気づきました。


夫に続いて、二度目の子ども版カサンドラなので。
慣れてはいないけど、自分から理解を得られるように、努めて通訳していく必要性を感じています。


なぜカサンドラから抜け出ることが出来たのか。
抜け出る方法はなにか?
一言では難しいですが。
時間ではないです。長年、ずーーーーとカサンドラで鬱になる人も多いので。
知識でもないです。自分がカサンドラかもしれない?って気づきは大事です。
それがあるのとないのでは、大違いだからです。でも、気づきはスタート地点に過ぎません。
やはり、人間に出会うことが大切なのかなと思います。
諦めずに、理解してくれる、共感してくれる人間を探す。
(インターネットでも良いのですが。やっぱり、顔を見て、出会う事が大切だと思う。)
心理系の専門職でもいいし。
医療系や福祉系の専門職でもいい。
でも、専門職といえども色々な人がいますし、分かってくれない人もいます。
それぐらい、カサンドラ症候群についての認知度はまだまだ低いからです。
分かってくれるのなら、親や兄弟、友人などでもよいのですが。
たいていは、わかってくれなくて傷つきます。(二次被害にあう感じで)


私は宗教にも勧誘されて、行ってみたことがあります。
けれども、あいにくと条件が整いませんでした。(距離、時間、体力)
もし整っていたら、信仰をもっていたのかな?
勧誘してくれた方の言動(日頃の行い)も立派で、尊敬していたのですが。
その行いが、信仰による教えそのまんまだったということに、白々しさを感じて、なんとなく距離ができてしまいました。それで良かったのかな・・・?
その時の私は、信仰の道を選ぶことはなかったけれど。
条件が整っていたら、信心していたのでしょうか。


今日は初仕事でした。
寝坊してしまったのですが。夫が子どもを世話するというので、炊飯しておかずも作って出かけたのに、帰宅したら全く食べていなかった・・・・。
あるのは知っていたが、菓子パンと、バナナ、お菓子だけ食べてたそうです。
しかも、私は初出勤で初遅刻・・・。情けないです。


帰宅したら、夫が夕ご飯を作りたいそうで。(朝の残りでは嫌らしい)
子どもと一緒に、スーパーに出かけました。もう18:00ですけどね・・・。


送れて届いた年賀状に感動しました。
私の先輩ですが、命に関わるような大手術を二回もしている人がいます。
お腹に3人目の赤ちゃんがいて。その子を帝王切開で取り出した直後に、二回目の大手術をされています。その後も入院だったり、子育ても色々な人の手を借りてしたそうですが。もう五年も経っていました~。ご主人さんも、結婚後から医療系の専門学校へ社会人入学をしたり。先輩も仕事復帰を果たしたり!すごい人です。さらに、マンション購入と。でも、でも、いっつも笑顔の人で。人と人をつなぐのが上手な人です。
尊敬する先輩です。不義理な私にも、毎年、年賀状くれます。涙
その先輩が、今年も頑張ります!と書いていました。涙
あー。私もしょぼくれている場合ではないなと。励まされました。


人との出会いって大切ですね!!!
カサンドラからの回復には人との出会いが大切だと思います。


子育ても。
一人の子どもを育てるには30人以上の大人が必要だと、なにかで読みました。
うちはどうか・・・。
地域とか、学校とか、なんでもなんでもいいから30人。
うちはまだまだ足りないような気がします。
家族、親族、地域の大人、学校の先生、お教室の先生等々。
大人との出会いが必要なのでしょう。
母は人づきあいは狭く、深くタイプなので。ちょっとつらいけど。
春からは小学生の母になります。
またまた成長させられるのかなー。

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