明日もある !凸凹家族

カサンドラ症候群です。自閉症スペクトラム、ADHDの子ども育児について綴っていこうと思います。

夫に殺される?恐怖感を思い出す

うちの夫はおそらくアスペルガーです。
空気が読めません。


怒りの表情も不明です。
基本的に無口で無表情。
自分が話すとアホだとばれるのがこわいそうで話さないのだそうです。
場面場面で、どのようにふるまうのが正解なのかが分からないようです。


真面目な人は、責任感があるのだと思っていました。
でもちがいます。
彼は真面目だけれど、責任感はありません。
真面目なのは、ルーティーンだからです。
仕事に「行く」こと。
与えられた仕事を「こなすこと」は出来ます。
それ以上の積極性はありません。
自宅での様子を見ていたら。
職場での様子も想像できます。
すべて60点のがんばりタイプです。
向上心とかはないと思います。
(ばかにしすぎかな。でもそう思います)


喧嘩すると。
急に夫に襲われて殺されてしまうのではないかと恐怖感が湧きます。
だって、表情が読み取れないから。


こういうタイプが、急にきれて妻子を殺めるんだと思う。


アスペルガーだと気づく前。
私がカサンドラだと気づく前。
私が彼に普通さを求めて苦悩していた頃に、
彼と喧嘩をしていたら(私が一方的に責めていただけ)
笑顔を急に浮かべて(緊張を抜くために笑顔になるらしいですね・・・。)
その後、いきなりカラーボックスを拳でぶち抜きました。
やばい!狂気!
本気で、この人は頭がおかしい人だと気づいた瞬間でした。


寝ている時に刺されないかな・・・。
寝るのこわいな・・・・。
なんで鍵ついてないんだろ。
帰宅する前に寝なきゃな・・・。
暗がりで携帯をみたり。


同じ記憶が呼びさまされました。


実父は真面目でしたが。
大酒のみで。週末の倒れるまでの飲酒でストレス解消をする人でした。
結局、私は大人になってから知ったのですが。
仕事をしていても。その状態はアル中だそうです。
立派なアルコール中毒だそうです。
父が帰ってくるのが怖かった。
下手すると、全員起こされて、正座で理不尽な説教が長々と続く。
「タダ飯食いやがってー!。」と中学三年生の時に父親に言われて。
一生忘れられない記憶になりました。
酔いつぶれて寝ている父を刺し殺そうとして、母親にとめられたり。
そういうこともありました。
深夜の1時から早朝まで・・・いったい、いつ帰宅するのかわからない恐怖心。
受験勉強中などは、寝たふりをしたり。
怖かった・・・・。


高校生になってから。
そういう家庭の方がマレらしいということを知りました。
家庭内dv,暴君タイプの父がいる子が親友になりました。
それを理解できる人の方が少なかったから。
(ただ、実父は真面目で責任感はありましたが。)


夫によって、あれをリアルにおもいだしました。


配偶者選択において、実父の影響は大きいそうです。
暴れん坊のワンマンタイプではない人。
おだやかで優しい人を、しっかりと選んだつもりが。
心が半分のアスペルガーでした。
酒、タバコ、女、ギャンブルなし。


でも、心が通じ会わないんだよね。
悲しい現実。
そして、お互い同士。嫌いではないのに。
関係自体はすでに死んでいます。
それでも、いい所もあるんだけど。

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