保育所でのイヤーマフ装着願い
ここのところ、子どもの聴覚過敏が酷いので。
アマゾンで、イヤーマフ購入しました。日曜日に届きました。
夫は、ヘッドホンかと思って、線をさがしていましたが。
そうではないと知って、興味を失いました。
子ども用。さらに目的も説明しました。
保育所へのお手紙も読んでもらいましたが。(早かったので、読んでいないと思います。本当に読むときは、かなり理解が遅いので時間がかかるタイプです)
彼のキャパを超えたので、フリーズしてから。二階へ逃げました。
開封した瞬間。
私は胸がギューッとしめつけられました。
だって、だって。いかにも障がい児っぽい・・・。
ごめんなさい。偏見はないといいつつも。
やはりまだまだ、気持ちが受け入れられない部分もあるようです。
でも、子どもは大喜び。
満面の笑顔で装着し、装着の感じを言葉でしっかりと表現。
さらに、しみじみと。
「まま、これ買ってくれて、ありがとう。」と言うのです。
泣きそうになりましたが。こらえました。
彼にとっては、やはり必要なもののようです。
2歳の時に、大好きなパトカーの大きなおもちゃを買ってあげたときにもそう言ってくれました。きちんと言ったので、とても驚いたのです。
そういう、ありがとうの表現は律儀に言える子なのです。
ただ新しい物を手に入れたからではないのです。
しみじみと言うのです。
さっそく保育所へ4枚にわたるお手紙を書きました。
耳マフも持参させました。
合理的配慮として、杖やメガネと同じく必要なこと。
児童精神科医師と、耳鼻咽喉科医師からの許可ももらったことなど。
聴覚過敏が悪化していること。
昼食後と、おやつ前のざわつきが耐えられないほどの苦痛でること。
少しでも苦痛が減って。
私への攻撃性も弱まりますように。願う!
そして、午前中に保育所に電話をして相談しました。
結果!万歳!
前向きに検討して下さることとなりました。
でも、周囲の子への説明方法などを職員間で話し合いたいそうで。
数日の猶予を下さいとのことでした。
夕方、お迎えに行った際にも話しましたが。
感触は良くて。
導入できそうです。
見た目ではなく。
子どものストレス軽減のために。
他の子と同じでなくてもよい。そういう教育をする必要性を感じています。
同じ子なんてひとりもいない。
みんな大切な子、人間だから。
本当に、装着するのか?
定着するのか?やってみなければわかりませんが。
試行錯誤で、やってみます。
追記:このイヤーマフも。母が検索していく中で出会ったアイテムです。子の相談先、支援先では勧めてくれることは一切なくて。
発達テストでは、過敏さの評価はできません。
本当に、現実的に困っているのは、過敏さへの対応ですよね・・・。
母が気付かなければ、子どもはサポートを受けられない現状なのだと思いました。
怒りと言うか、あきれる思いもあります。