明日もある !凸凹家族

カサンドラ症候群です。自閉症スペクトラム、ADHDの子ども育児について綴っていこうと思います。

エジソンの母になれるのか

毎日、色々あってジェットコースターのような毎日です。
もうもう。なんか最近すっごくしんどくて。
気分障害か、うつ病になりかけかっていうぐらい。
気分の乱高下が激しかったのです。


10月10日までが最低でした・・・。
10月11日母の心療内科受診。子の児童精神科での相談受診(母のみ)。
それぞれたっぷり一時間以上の時間をかけてくださりました。
そこで、私の考え方の転換をせねばいけないことに、あらためて気づくことができました。こまごました目先の育児相談も解決しました。
また長期的な展望についても、良い方向で見通しをしめしてくださったので。
私は、目が覚めました。
やっぱり、人間は人間でないと助けにならないと思いました。
熱心に、私の話を聞いて、アドバイスを下さって。
だからこそ、生きていこうと思えます。気持ちも一気に安定し、急浮上中です。


10月12日は、家庭相談のカウンセリングの日で。
仕事が終わらず遅刻しましたが、親身に相談にのって下さりまして。
もう本当にありがたいです。私は、社会に生かされています。
そこで、さらに考えが整理されました。気持ちも落ち着いてきました。


児童精神科の医師からは、ウィスク4の結果を受けての子育て相談をしました。
そこで、エジソンの母についての例え話をされました。
・・・わかっちゃいますが。思わず弱弱しく言い返してしまいました。
「・・・私はエジソンの母ではないし・・・。」と。
でも、エジソンの母を見習うべきかなという思いもあります。
私の出来る範囲で。無理しない範囲で。
そこで、本を購入しました。
探してみたら、まさにこんな本がありました。
届いたばかりで未読のため、書評はできませんので、すみません。

天才エジソンの秘密 母が教えた7つのルール
天才エジソンの秘密 母が教えた7つのルール
講談社

今回のウィスク4の結果では、幸いにもうちの子はIQ97。平均値です。
医師からの説明では、聞き取りや観察などで、現在のIQも110~130くらいある可能性もあるとの説明を受けました。また今後の教育(不登校などなければ)では、学年があがればIQ110~130の数値がでる可能性もあるそうです。
そして、このタイプは意外と時間割といった学校内での時間でやることがはっきりしていることが合うので、小学校の方が系統だった学習で好奇心が満たせることもあると説明を受けました。


そして。支援級がよいのか普通級がよいのかという迷いについても、解消しました。
私は、ゆったりと支援級がよいのではないか。という迷いもあったのですが。
医師から「IQ80以上では支援級には入れてもらえません!入れてもらえるのは、不登校などで支援が必要な場合だけです。」とばっさり言われてしまいました。(ちなみにこちらの地域だけのことかもしれませんので。)


ウィスク4の結果、幸いに目立った凸凹もなく。ただ、各項目内での凸凹はあるそうなので、まったく凸凹がないとはいえないらしい。
ただ幸運なことに、空間把握とか図形などの得意分野はあるので、良かったねと言われました。得意なことを強化することで、改善されることが多いそうです。
レゴやラキューは私が一緒に取り組んだり、関心を示すこと。
私は自分が不得意なので嫌っていましたが、それが災いしていたようです。
たしかに好きで、没頭して過集中なのは知っていましたが、私にとっては他の遊びと同じように横並びに捉えてしまっていたからです。
その得意で、興味がある分野は、子どもの癒しにもなっているそうです。確かに!
つらい時、しんどい時は、レゴやラキューをすること。
これはサポートする側にとっても、アプローチしやすいと。
工作も大好きです。私も、もともとは工作や美術的なものが大好きなので。
それを一緒に楽しんでいけたらと思っています。


IQ130になってしまったら。生きずらいと聞きますが?という問いに。
医師は笑って、「だーかーら。大丈夫なのよ!得意分野が見つかれば!。」と一笑しました。小学生の間に、自分の得意分野があれば自己肯定感も磨かれていくし、周囲も一目置いてくれる。自分の居場所も見つかり、生きていけるとの説明でした。
学力が上がれば、大学や大学院へ進学しての適職へ。(研究者など)
学力がまずまずなら、専門学校などの資格職取得して適職へ。(例えば、設計士、建築士、グラフィックデザイナーなど)
学力がなければ、職人へ。(例えば伝統工芸 など)
おおざっぱですが、その進路の説明もされて本当にほっとしました。


対人関係(コミュニケーション面)での不安についても。
専門が決まれば、海外で勝負したくなることが多いし、必要になれば英語もマスターすることが多いし。その場合は、勝手に英語も身に着けてしまうし、海外に住むとなると家事もひとりでやることになる。だから、本人も必死で家事をやろうとするからいい動機づけになりますと。そして、日本よりは海外の雰囲気の方が生きやすいほうが多いのよ。と説明もうけました。んー。だいぶ飛んだ考え方ですが。医師からの説明なので説得力があります。
またこれからの時代はさらにIT化が進むだろうし。大丈夫。生きやすいわよ。とのこと。楽観視することが大切なのかもしれません。


また、得意分野は就職や、趣味につながると。その子の一生を通じての癒しになるとの説明をうけました。なるほど。
うちの子は、電車も大好きだし。すでに子鉄で。私はママ鉄なのですが。
それでいいんだと。オタクになってもいいんだと。心から思えました。


また最近のこだわりで、「防犯カメラ」があるのですが。
どの店に行っても、防犯カメラを気にします。
防犯カメラの形状や動き、どこを映しているかなどが気になるようです。
私は、のぞき趣味やカメラオタク系のネガテイブイメージにとらわれて、なるべく取り合わないようにしていたのですが。それも解決です!
ブームが色々と出てくるので、禁止・否定はしないで母がとことんつきあってあげることが大事!と教わりました。
確かに、そう思えば。カメラがどこを映しているかなんて、部屋の展開図や空間認識がないと想像できないことなのでしょう・・・。将来に役立つかもと説明されれば、腑に落ちました。


そして。思いもしなかったこと。
医師「子どもと仲良くしていないと、隠れてやるようになりますよ。」だって!!!
ぎゃー。こわい。
うちの子、実験系が好きです。私が昼寝をしていたら、リビングが惨状(水浸しとか、荒れているとか)になっていることもあります。
先日、子「電気にワセリンを塗ったらどうなるの?」と説明されて。こわっ!
母「火事になるよ!危ないよ。絶対にしてはいけない。」と言ったら、
子「昨日、やってみたけど。燃えていないよ・・・。」ですって。
もう口酸っぱく説明しましたが。
押し入れで火の実験とかやってしまうタイプらしく・・・。
だからこそ、子のすることに禁止・否定をしてはいけないという説明でした。納得。
理屈っぽいので、理屈で説明して下さいとのことでした。
そこは、私も理屈っぽいほうなので。彼に合っている母なのでしょう。


今日はここまでにしておきます。
実は、今夜、夫が子どもを叩くという事件が起きました。
また書きたいと思います。

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