影響を受けた教育方法
私が関心のあった教育法についてのお話です。
先日。夜更かしして読書をしはじめました。
子どもを天才児にする・・・というテーマの本です。
夫にこれを読んでいるところを見られて、嫌がられました。夫にしては関心を示したという珍しい反応です。
(ちなみにこれは、姉からもらったものです。姉も、こういうのがあるよという参考にと思って購入した様子です。ヨコミネ式の本です。)
プロゴルファーの横峯さくら様のお父様が考案した、ヨコミネ式らしい。
・3歳からは甘やかさない、なるべく抱っこしない。
・体罰も認める(ただし、お尻を叩く。やりすぎない。などルールはある。)
上記の二点が、今時の育て方とはかなり違っているけれど。
一理あるなという部分は、たーくさんありました。
やっぱり、色んな子育てがあるんだなと。
一読して、しばらく寝かせておいたのので。久しぶりに読むと、参考になります。
やれたらなーということもあるけれど、実際は私の力量が無い・・・。
例えば、毎日、逆上がりさせるとか。もうめんどう。無理って思う。
はしゃぎ過ぎに火が付いたら、収集つかぬ・・・。
これまで、いくつかの教育方法に感心をもちました。
例えば。
・モンテッソーリ教育
赤ちゃんから、特に幼児期前期に影響を受けていました。
女医さんが、乳児院(貧窮院)の子どもたちを観察して発見した教育方法。
医学的に解説されているのが、とっても説得力があって、腑に落ちました。
子どもの仕草や、夢中になるものを、「お仕事」としてとらえること。
それに気づけただけでも、私の子育ての方針が決まったように思います。
子どもが思うようにサポートする育て方を。ということ。
なるべく敏感期に、あわせたサポートをしてあげたいと思いました。
子どもを尊重した関わり方を意識しようと思いました。
モンテッソーリ教具に真似て、自作で作ってみたりもしました。
忙しいけど。楽しい事もありましたねー。(振り返れば)
片栗粉で、一歳の息子とボーロ作ったり。丸めるだけですからね。可愛かったです。
・シュタイナー教育
安易に、形から真似してみたり。なんとなくおしゃれで、かわいい。
木のおもちゃとか。本を読んでも読んでも。良く分からず。
正直なところ不消化ですが、自分にあいそうな部分は取り入れたりもしています。
芸術性や、美しい物を。感性を育てるというのは、興味があって。
実は、小学校もシュタイナー小学校に入れてみたいとかって気持ちもありましたが。
諸事情で、現実的ではないので。夢に終わります。憧れですかね。
距離とか。金銭面、支援体制などがネックでしょうか・・・。
貧乏、共働きだと現実的ではないですね・・・。
夫は私の読書に興味はありません。
どんな本を読んでいるか?などは、無関心です。
無造作に、離婚の本や、夫はアスペルガーだ。の本を置いていても、気にする様子はありません。一応、隠したりもするのですが。
もう何年もこの調子なので、わたしも図太くなってきて。
置きっぱなしにしていることもあります。
基本的に多読なので。
持っているから興味があるわけではないのですが。
子が生まれてからしばらくは、お金もあり。
本がどんどんすごいスピードで増えていってしまったので。
今は貧乏にもなったので、本は買わないようにしています。
もっぱら立ち読みか。中古本を購入。図書館で。
それでも、地味に増え続けていますが・・・。
台所育児!
これも、大きく影響を受けています。
のちに、Z会の幼児教育ぺあぜっとに、坂本廣子さんのコーナーがあることを知って。
うれしく思いました。残念なことに、今年お亡くなりになりました。
- 坂本廣子の台所育児―一歳から包丁を
- 農山漁村文化協会
- 本
1歳から包丁を持たせましょう。という考えで。
私には目からうろこでした!
好奇心旺盛な息子を台所から排除しても排除できず。
ハイハイや伝い歩きで、両手で包丁を日本持たれたこともありまして・・・。
ずーっと泣くので。キッチンの調理する部分に座らせて、なだめながら料理していました。この包丁を持たせる!という考えで、発想が転換して。幸せになりました。
包丁で切ることは、すっかり上手になってしまい。今では関心を示しませんし。
一緒に作るよりは、テレビやDVDが好きみたいで。
こみいった調理は、癇癪のもとにつながるし、うまくはいっていないのですが。