児童虐待は犯罪です。
（※気分を害する恐れがあります。閲覧注意です。）
（※心情吐露する目的でもブログをしています。批判は受け付けません。）

昨今のニュースも目にするたびに、本当に心が痛みます。
影響されて、泣いてしまう程です。
それでも、他人事とは思えません。

他人事のように感じている人も、自らの生い立ちや、置かれた境遇でそうなる可能性があると思います。
私は、兄弟が多い事から、親から放置ぎみで育てられたように思っています。
だから、自らも愛着障害があったのだなと気が付きました。
それでも、共働きの両親は、精一杯だったと思います。
自らの持てる力を精一杯、そそいでくれたことに感謝しています。
時間も、お金も、愛情も。

私は親から強く叱責されたり、叩かれたりと言う経験はないのですが。
自分の子どもにはしたことがあります。
自分がこんなに暴力的な感情をもつ人間だとは思いませんでした。
だから、自分に驚いています。

新生児の頃から、危ない兆候は色々ありました。
そのため、児童相談所に準じる公的機関でカウンセリング（子育て相談や、夫婦関係について）をしてもらっています。
自分が、福祉的なお世話になるとは夢にも思っていなくて。
むしろ自分は強者だと。社会的強者だと思って生きてきました。
出産前までは、経済的にも、仕事も、社会的地位にも、満足して満たされていたから。

子どもを産んでから、失ったものが多かった。
仕事も。もちろんキャリアも、お金も。社会的地位も。身なりも。
夫婦関係は破綻寸前。
産後鬱状態だったと思います。もちろん、本当によく泣く赤ちゃんでした。泣き過ぎ。
子どもと一緒に死にたいと思ったことも何度もありました。
すみませんが、子どもに責められている気がして、子どもを殺めてしまう妄想も何度もありました。だから、愛しているのに、苦しい。
いいお母さんでいたいのに、出来ない気持ちが良く分かります。
家事もそうです。手の抜き方が分からない。抜いたら、罪悪感。
話し合えないパートナー。
話し合えばいい。他人はそう言いますが。
そういう、話し合いができない人って本当にいるのです。
経済的に困窮すれば、気もさらに小さくなり、怖くなり、イライラして、怒っても、泣いても、夫には届かない。苦し時期はだいぶ続きました。
色々な対策を講じて、知識を手に入れて。
カサンドラ症状は、かなり軽減し、自分の将来の希望もあります。
だからこそ、生きていける。
色々な機関や、血の通った情けのある対応ができる人間を感じる事で、生きています。
子どもが大きくなるまでは、この日々サバイバル状態は続くでしょう。

自分の感情コントロールが肝心です。
子どもの不機嫌にどうしても、揺さぶられて、一気に噴火してしまうことがあります。
きっかけは、たいていささいなことです。
身体の不調、特に痛みですね。
頭痛、腰痛があるとき。耐えられない。

先日、スーパーで買い物をする前に、激怒してしまいました。
動画で投稿されていたら、捕まりそうなほどです。

自分の車を蹴飛ばして、へこましてしまいました。
怒りのあまり、サンダルでハンドルを何回もぼこなぐり。
場所を移して、子どもと私、ふたりで正座しての説教。
大声に異変を察して、お店の方が出てきて警戒していました。
また場所をうつして。なんとか怒りが鎮火。
子どもはもちろんのこと大泣きです。
そして、距離をとってクールダウンしようとすればするほど取りすがります。
近寄って、取りすがろうとする子どもを蹴り飛ばしそうになりました。
いや、すでにアクションをとったのですが。
子どもの方が避けました。
そのあたりで、自分の異常性にやっと気が付いて、怒りが鎮火した気がします。

医師から、教えてもらったこと。
子育ては、誰でも、どんな子でも大変。
でも、障害の子を育てる大変さが10としたら、
普通の子の子育ては３くらい。
障害の子を、薬でうまくコントロールできたら4くらいです。
だから、薬をためらわないで、使いましょう。
母親も犠牲ではなく、幸せになる努力をしましょう。
自分を責めないこと。母親の幸せが家族の幸せにつながりますよ。と。

愛せない時期も、もちろんありました。
今でも。たまに感じます。
でも、生きていくことが大事です。
誰でもいい。誰かに頼って、生き抜きましょう。

ごめんさない。
大好きだよ。
愛しているよ。
ママの宝物だよ。