本:やましたくんはしゃべらない
場面緘黙症の子や親に人気が出ている本だそうです。
今日、テレビで紹介していました。
やました君は、9年間ずーっと喋らなかったそうです。
ちなみに自宅では喋っていたそうですが。
ご本人さんが出演していました。
しゃべれなかった。のではなく。
しゃべらなかった。のだそうです。
ふざけて学校では元気いっぱいなのに、ジェスチャーや手のひらに筆談していたそうです。小学校の卒業式が転機。「はい!」と返事をしたくなったそうです。
テレビ出演されていたやました君は、ごく普通に話していました。
『こんなこきらいかな? やましたくんはしゃべらない』(山下 賢二・作/中田 いくみ・絵)PV
知人に子どもの頃場面緘黙っぽかった(思いが言葉にでない)人がいます。
大人になったら話せるようになっていったと話していました。
脳の成長と関係するのかな?
場面緘黙は、発達障がいではないと聞いたことがあります。
症状であって、障がいではないそうですね。
どんな人であれ、どんな子であれ。大切な人です。
自信をもって、自己肯定感が高められるような、生きやすい社会になってほしい。
自分に合う場所が。居場所がかならずあるから。