明日もある !凸凹家族

カサンドラ症候群です。自閉症スペクトラム、ADHDの子ども育児について綴っていこうと思います。

シュタイナー学校秋祭り

シュタイナー学校で作った十字編みと、購入したにじいろの毛糸です^^
今日は子どもとふたりでシュタイナー学校の秋祭りへ出かけました。(あとから夫もついてきたけど)シュタイナー教育の本質は理解できていませんが。色々と本を読んだりして、かなり興味はあるのです。しかし、なにせ学費や通学費のこと。子どもの障がいのことなどを考えると・・・。我が家は貧乏ですし、進学させることは困難です。
年に一度の秋祭りは、一般の人も参加できるので、とても楽しみにしています。
在校生や、教職員の方がもてなしてくれますので、勇気をだしてお喋りをしてみたり。
二回目の参加ですが、あっといまに時間がすぎてしまいました。
うどんや、カレー、かき氷に、たこ焼き、喫茶などの屋台も充実していますし。
子どもが参加できる、体験型ゲーム(かなり凝っています)に段ボール迷路等々。そして、参加したおまけにくれる商品が在校生のお手製の雑貨。(編んだもの、縫ったもの、色塗りしたものなど。とても捨てられない芸術性の高い小物達です。)
校舎やお庭も雰囲気があって、とても味があります。


今回の大きな収穫は三つ。
①かけ算九九の教材?を見ることが出来ました。とても美しくて!感激!
ただ暗記するのではなくて、その九九の幾何学模様から美しさを感じ取りながら、法則性に気づけるようです。検索してみたら、写真付きのブログを書いている方がいますので、是非ご覧ください。発達障がい児で、美的感性の良い子にはおすすめの教材です。
私も是非、DIYで作ってみたいと思っています。
(検索ワード:シュタイナー 九九の糸かけ、シュタイナー かけ算 等)


②十字編み:写真にのせました^^うちの子が作ったものです。在校生の丁寧な指導で編むことができました。途中、うまくいかなくて癇癪起こすかヒヤヒヤしました。
なにせ会場が騒がしいので、最初から不機嫌な表情で。どうなることかと思いましたが。
楽しんでいました・・・。首飾りにしてもらい、喜んでいました。
小枝を十字にしたものに、巻きつけていくだけなのですが。毛糸をかえると、表情が全く異なる作品に仕上がります。幼児の手仕事には、ぴったり!これからの季節に、やってみようと思いました。


③障がいのある子のシュタイナー教育について
・ADHDは香りが改善のきっかけとなる?
シュタイナー本の販売も行っていますが。ADHD児に対するシュタイナー教育者の冊子がありました。今日は金銭的に余裕がないこと。子どもが私の興味が本に移ることを察知して攻撃的になったり、座り込んでぐずったりしはじめたりしたので、ざっとしか読めず・・・心残りなのですが。本も購入できず。
香りが、問題行動改善の糸口となる可能性について書かれた本がありました。
たしかに、幼児期後期は、臭覚が発達する時期でもありますので、糸口にはなりそうです。でもどのように、日常生活に香育(こういく)を取り入れたらよいのやら?わかりません・・・。ちなみに、母はアロマテラピーやハーブに一時期興味があったため、民間資格持っていますが。生活にはほとんど生かされていません。はぁ。溜息。


・在校生で、おそらく身体に障害がある方を見かけました。でも、機能的(知的・身体的)には全く問題はなさそうでした。思い切って、教員の方に質問したところ、以下の回答でした。
Q「発達障がいのある子の入学は可能でしょうか?」
A「生徒数がひとクラス26名です。教員は財政的な問題で、一人のみで二人はつけません。そのため、座っていられないお子さんの対応は難しい現状です。」との回答でした。
そりゃー、学級を破壊するパワーを持つ子がひとりいるだけで、大変なことになります。
うちの子は過剰適応タイプなので、この学校が向いてるなーとも思うのですが。早々に諦めました。少しずつ、良いところを取り入れて家庭でやっていこうと思います。
・にじみ絵
・トランスパレントペーパー
などは試したことがありますが、大変喜んでいました。
四季を取り入れて、美しいもの、静的なものも与えるという感じでしょうか。


シュタイナー学校の先生方が行う人形劇!!大変感動します。
別世界へ連れていってくれます。
グリム童話からのテーマで、今回は「かえるの王子さま」。意図する内容が、子どもにも私にも伝わりにくかったのですが。去年は、「ホレおばさん」というお話で、(五歳児、年中)観た内容やセリフを、なんとなく覚えていたので。
子どもに取っては、貴重な体験なのだと思います。
私も鳥肌が立つ瞬間があります。感じやすいので。
・フィンガーシンバル(物語の最初と最後に鳴らす、チーン♪で静寂がうまれ別世界へ)
・ライヤー(ハープみたいな竪琴みたいな独特な音色の楽器)
・鉄琴?
先生たちの静かな落ち着いた語りと、ゆったりとした動作。
・ウォルドルフ人形(顔が無い)からイメージがひろがる。
また来年も行きたいなー。


電車で出かけましたが。
夫はカレンダーに事前に書いていないと不機嫌になります。
今回は書いていましたが、見ていなかったらしく不機嫌に。
私は必ず行きたかったので、子どもとさっさとでる準備。
夫は、あとから行く(合流する)と言う(来ないでもいいのに。へんにさびしがり)
結局、先にいって劇のチケットも夫の分も買っておいたのに間に合わず。
無駄になりました。本当にむかつく。気を使う、こっちの気は一生かかっても分からない人でしょう。
そして、彼も聴覚過敏があるので、基本不機嫌。しかも、神経が高ぶっているのか勧めても飲食はほとんどせず。会話もせず。(彼は無意識ですが、しんどい証です)
さらに、連れだって行動できずに、別行動・・・。よくあること。
私も気を使うけど、慣れているので、距離感はつかめますが。
子どもは、父親を目で探したりと不満ばかりで、怒るわ、ぐずるわ。めんどうー。
結局、帰りには疲れて昼寝してしまい。その抱っこは夫がしてくれたので。
そこだけは大変助かりました。


昨日の子どもを叩いた事件ですが。
交換日記をつくって、書いておきました。
以前、その作戦が上手くいったことがあったので。
彼も、納得したのでしょう。簡単でしたが、子どもに謝っていました。
でも、それが出来るって(しむけたことが成功!)彼にとってはすごい進歩です。


言葉ではなく、文字で伝える。
彼の調子が良い時に読める。
証拠がのこる(私から彼に伝えましたよという証拠)
私から彼への感謝の気持ちもかける。彼も気分がよくなる
子どもが割り込むので夫婦の会話はさらに減っているので、有効。
スマホでラインとかしてくれたら、もっと簡単なのですが。
彼はかたくなな人なので。ガラケーです。たぶん、ずっとこれからも。

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